2015年12月16日水曜日

湯本博士の取材レポート Vol.2


今回は今話題のドキュメンタリー映画
「春よこい~熊と蜂蜜とアキオさん~」に出演の
主人公猪俣昭夫さんを取材してきました。

非常に興味深い本物の「マタギ」の世界を語っていただきました。




【プロフィール】

猪俣 昭夫(Akio Inomata)
マタギ
奥会津日本みつばちの会 会長 


金山町の自然と共生する猪俣さん、実は奥会津金山町大志地区に生まれ、父がマタギで三条(新潟県)の部落に、そのころからマタギの父と『山の神』に呼ばれ山に登っていたそうです。
当時はイタチの皮が500円で1日のお小遣いが10円だった時代だったそうです。
 
小学生(7才)のときに、会津若松に行くか金山に行くかで『金山へ』


現役時代は消防士として町のみんなを守り、現在はマタギとして町のみんなと金山の自然を守っています。
冬は熊を狩、春はみつばちの蜜を採っています。


【ハンターとマタギの違い】

日本の山にとって熊も鹿も必要な動物で残さなければならないのに、自然を守るために狩ってしまってはいけないと感じとれる人が『マタギ』と呼ばれ、すべて狩ってしまうのが『ハンター』と呼ばれている。


金山には現在『マタギ』は一人だけ、人家の近くに熊が増えてライフスタイルが変わってきていて、人に危害を与える熊は狩らなければならないが、金山の山には杉林が多く熊を狩りづらくしていて困難を極めている。

また、日本みつばちの会会長として金山を盛り上げたいと、セミナーを開催、日本みつばちは金山のような大自然が広がり朝・夜の気温が低くなる夏の気温が適している環境が必要と伝えている。


1年に1回しか採れない、日本みつばちのミツ(7080kgしか採れない)はとても貴重で今年は3040kgしか手に入らなかった「幻のはちみつ」




文章ではなかなか伝わりづらい、『マタギ』の世界を追った
ドキュメンタリー映画「春よこい~熊と蜂蜜とアキオさん~」
     【上映情報はこちらから】 → http://www.haruyokoi-aizu.com/


2015年11月24日火曜日

世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!

世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!1

11/21(土)・22(日)にご当地キャラの聖地、埼玉県羽生市で開催された『世界キャラクターさみっとin羽生2015』。
奥会津金山天然炭酸の水】の生まれ故郷、福島県金山町の公式キャラクターかぼまるも2013年から毎年参加しています。
今回の更新では、かぼまるブースの取材レポートをお届けします!


まずはムジナもんステージにて開会式。羽生市の河田市長の挨拶から始まりました。年々MC力が上がっていると評判の市長。
「浜松と日程が被っていますが…」と同日に静岡県浜松市で開催されている「ゆるキャラグランプリ2015」の件に触れて会場を暖めます。
そして、そんな市長の傍らには堂々と立つかぼまるの姿が…!(写真がよく撮れてなくて申し訳ありません)

世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!2

実は羽生市と金山町は友好都市であり、その繋がりからかぼまるが開会式という晴れの舞台で紹介されたのでした。
友好都市としての歴史は意外と古く、羽生市の公式ウェブサイトによると、
昭和57年に「会津横田(現金山町)城主の子孫が羽生市に移り住んでいることが縁となり、友好都市提携が結ばれた」とのことです。

かぼまるブースを目指し会場を探索していると間もなく、遠くからでも目立つオレンジ色のシルエットを発見!
POPなカラーリングと柔和な顔立ちから特にお子さんに人気のようで、頻繁に写真撮影に応じるかぼまる。

世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!3
世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!4
世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!5

かぼまるのブースでは、かぼまるが刻印されたかぼまるコロッケや、
かぼまるをかたどった「炭酸焼き」という名の人形焼き、ハチミツの天然炭酸水割り、
天然炭酸水を用いたメロンソーダなど、金山町の希少な天然炭酸水をぜいたくに使用したメニューが並んでいます。
当店【奥会津金山天然炭酸の水】のリニューアル前の商品「aQaizu(アクアイズ)」も販売されていました。

世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!6

今年行けなかった、行ったけれどかぼまるのブースは見ていないという方、
かぼまるは地元奥会津金山町のイベントによく登場していますので、
お近くにおいでの際はぜひ会いに行ってみて下さいね!!

世界キャラクターさみっとin羽生2015 かぼまるブースレポート!!7


【奥会津金山天然炭酸の水】のサイトはこちら↓↓↓
【奥会津金山天然炭酸の水】公式ブランドサイト
【奥会津金山天然炭酸の水】公式ECサイト

2015年10月30日金曜日

湯本博士の取材レポート Vol.1

記念すべき第1回目の取材レポートは、奥会津に生まれ奥会津に暮らし奥会津をこよなく愛する写真家、星賢孝さんに直撃取材に伺いました。


【PROFILE(プロフィール)】

星 賢孝(Kenkoh Hoshi)

金山町観光物産協会 常任理事
佐久間建設工業㈱ 常務取締役
奥会津温泉郷協議会 副会長
奥会津写真家集団『写好景嶺(しゃすけね)』 会員
郷土カメラマン


奥会津の遊び屋と自称し、山登り、山スキー、カヌー、自転車等アウトドアスポーツを趣味としている。郷土カメラマンでもあり、写真を通して奥会津の魅力を自身のFaceBook等で情報発信している。毎年発行している「奥会津歳時記カレンダー」や只見線の魅力を激写したポストカードも好評販売中。作家の椎名誠が提唱した浮き球△野球のふくしま県唯一の公認球団「奥会津オロチ団」団長。地域の振興活動では、只見川の霧幻峡渡し船を50年ぶりに復活させる。


【インタビュー】


約20年前から奥会津の写真を撮り始めた星賢孝さん、撮影を始めったきっかけは奥会津の風景を撮影した写真を皆から褒められたからとのこと。カメラも技術の進歩とともに写真がデータ化されそれにともない、撮影する枚数も増えていったそうです。


今回、星賢孝さんがここだけに【まる秘撮影スポット】を教えてくれました!



只見線第4鉄橋
< 只見線第4鉄橋 >
オススメの定番スポットは、『只見線第4鉄橋』『めがね橋』、国道252号から15分ほど行ったところにも素晴らしい滝があるそうだが、現在は道路が崩れているため、残念ながら行くことが出来ないそうです。


滝沢地区から3時間ほど山に入ったところにも『男滝』『女滝』がありこちらもオススメのスポット


雪崩が起こったときにしか行くことができない『木冷滝』は、3月下旬~4月上旬に1週間だけ行くことができる超限定スポット


星賢孝さん命名の『会津雪倉岳』は標高850m。水沼橋~5時間の登山道を星賢孝さんが切り開いたそうです。


また、岩盤をノミで手掘りして開鑿した洞門があり、それは上大牧集落に通じた昔の水路で、人間一人が這って進める小さな歴史遺産になっています。他にも『沼沢湖』『霧幻峡の渡し』『大志の川霧』『大塩の天然炭酸水』もあり


< 奥会津金山の神秘的な川霧 >
金山町にはまだまだ未開拓の地があるのでどんどん紹介したいとのこと


今後はさらに幻想的な金山町の風景を写真を通じてもっと発信し、なんとか只見線復活に向けた活動をしていきたいと、強く語っていただきました。

【お問い合わせ】:金山町役場     
【TEL】:0241‐42‐7211
【担当】:星 賢孝(ほし けんこう)



【星 賢孝さん 撮影写真】
  








もっと奥会津を知りたい方は
星 賢孝さんのフェイスブックへ




2015年10月29日木曜日

湯本博士のブログとは?

一般社団法人アクアミネラーレ協会認定のアクアアドバイザー資格を保有する
【奥会津金山天然炭酸の水】公式オンラインショップの店長、湯本博士が、
『奥会津』・『炭酸水』に関連する情報を全国を飛び回り追い求めます。